「学習指導要領に多様な性について盛り込んで欲しい」パブリックコメントを提出
3月15日が提出締切との知らせ。急いで書いたのでお粗末ですが私が書いたパブコメを例としてペーストしておきます。
「案件名:学校教育法施行規則の一部を改正する省令案並びに幼稚園教育要領案、小学校学習指導要領案及び中学校学習指導要領案に対する意見公募手続(パブリック・コメント)の実施について
科目名 保健体育
小学校、中学校の指導要領において
が盛り込まれて欲しいです。
どうしてもなくならない嫌悪感を取り払い、LGBT当事者の子供達がいじめを受けたり学校からドロップアウトすることを防ぎ、違う感じ方・考え方の者同士が互いを尊重しあう心を育てる内容の授業が義務付けられることを強く要望します。
そして「変なことではなく、自分がLGBTであっても友達を作れて、学べて、働ける社会なんだ」
という希望と、基本的な自己肯定を支えてあげるようにするためにアクティブラーニングで、実際の事例から対話で学べる時間を作ることを心より望みます。」
以下、クラスに必ず1人いる子のこと、知ってますか?〜セクシュアル・マイノリティの子どもたちを傷つける教科書の訂正を求めます〜からの引用です
【最終】パブリックコメント送信のお願い<このままでは記載ゼロ>
— キャンペーンから最後のお願いです!
2月14日に、学習指導要領についての文科省の最終パブリックコメント募集が始まりました。多様な性について、公教育では全く触れていない現状のカリキュラムを変える10年に一度のチャンスですが、発表された新学習指導要領案では多様な性(性的指向や性同一性障害など)に関する記載は小中学校を通じてゼロ!
このままでは「思春期になるとだれでも遅かれ早かれ異性に惹かれる」(現行の学習指導要領解説書)といった性的少数者の存在をないものとする教育が今後10年続いてしまう可能性が高いです。
この先10年、多様な人々が生きている現状を子どもたちが理解するチャンスが奪われ、当事者とされる子どもたちは孤立したままになってしまいます。当事者の子どもたちのいじめ被害や自殺リスクの高さも指摘されている中で、教育こそがカギを握るはずです。
文部科学省では、学習指導要領の改訂にあたり2月14日(火)から3月15日(水)までパブリックコメントの募集をしています。提出方法はメール、郵送、FAXにて。10分程度でどなたでも意見を届けることができます。
○パブリックコメントの募集について、詳細はこちらから
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public…
現行の学習指導要領では、LGBTなど多様な性の現状を踏まえた記載がされておらず、小中学校の教科書にも多様な性のあり方について説明がされていない状況があります。教科書にLGBTなどの多様な性について記載し、すべての子どもたちがおたがいの違いを肯定的に捉えられるようにするために、ぜひあなたの言葉でパブリックコメントを届けてください。
○現行の学習指導要領の問題点についてまとまっている署名サイトはこちら
クラスに必ず1人いる子のこと、知ってますか?〜セクシュアル・マイノリティの子どもたちを傷つける教科書の訂正を求めます〜
http://chn.ge/1u5C1KX
学習指導要領の改訂は10年に一度のチャンス。ぜひ、変化を一緒に生み出してください
○みなさんにできること
(1) パブリックコメントを提出する(メール、郵送、FAXにて)
(2)この学習指導要領をめぐる話題について、ブログやSNS、ウェブメディアなどのオンラインメディア、あるいはオフラインの口コミで周りに広める。
( #パブコメ書いた というハッシュタグをぜひご使用ください)
(3)マスコミ関係者の方は、LGBTなどの多様な性のあり方と教育現場をめぐる課題(子どもたちの孤立やいじめ防止など)について、是非関心を持ってとりあげてください。
どうぞよろしくお願いします!
https://www.change.org/p/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%8…/u/19450262